スマホを長時間使ってしまう弊害

現代の生活において、スマートフォンは欠かせない存在になっています。
電話やメール、LINEといった連絡用途はもちろん、ネット検索や動画閲覧、SNSやゲームと、いろんなことが1台で対応できてしまうのだから無理もありませんね。

ただ小さな画面をずっと見続けていることで、目や身体に負担をかけてしまっているかもしれません。
さらには常にスマートフォンを持っておかないと落ち着かないというスマホ依存になってしまう恐れもあります。
大人でさえ気を付けなくてはいけないのに、子ども達のことを考えると本当に心配になります。

現在は小学校の高学年から自分専用のスマホを持つ子どもが多いので、成長期にスマホ依存はよくないのでは・・・と気にするお母さんの声もよく耳にします。

何事も加減が大事・・・はわかるけど

スマートフォンをついつい長時間使用してしまう要因は様々です。
常に携帯できることで、いつでもどこでも使えてしまうことも要因の一つでしょう。

しかしいくら便利で楽しいからといって、必要以上に長時間スマートフォンと向き合うのは過剰です。

何事も加減が大事なのです。

用件や目的があるときだけ、スマートフォンを操作する、という本来の使い方ができると、身体や精神的な負担もかなり軽減するのではないかと思います。

だってどんな人でも、1日24時間しかないのですから・・・。

自分のスマートフォン利用時間をチェックしてみる

最近ではAppleやGoogleといったIT企業でも、適度なスマートフォン利用を訴えています。
特にこの1,2年の間に発売されているスマートフォンには、利用時間や使った内容を確認できる機能が内蔵されています。

その他にもスマートフォン利用を確認し、制御できるアプリも登場していますので、この機会にスマートフォンの使い方を見直してみませんか?

特にお子様にスマホを持たせている保護者の方は、お子様の成長を阻害しない、適切なスマートフォンとの付き合い方を指導できる機会にもなります。

例えばAppleのスマートフォン、iPhoneシリーズには「スクリーンタイム」という機能があり、そこでiPhoneの利用状況を確認することができます。
またAndroidを搭載したスマートフォンもメーカーによっては利用時間のチェックや制御が可能です。

次回以降の記事で、iPhoneシリーズに搭載されている「スクリーンタイム」や、Googleが提供している「デジタルウェルビーイング」について解説したいと思います。