先日ブログでもご紹介していましたとおり、5月22日から29日までの8日間、フランスに行っておりました。

姉妹プロジェクトである福岡のフランス語教室、「ティサージュ」のフランス体験ツアーに同行する形で、昨年に続き2回目となります。

伝えるを考えるプロジェクトとしても、フランスにおける若者のスマホやインターネットの利用動向について各種取材を行いました。

ここでの内容は当ブログの記事や講演の中でお伝えしていきたいと思います。

フランスではほとんどの時間、パリにいましたが、さすがは世界の中心都市・・中世から続く古い街並みが歴史の重みと、なぜか感じる懐かしさが同居している世界屈指の美しい都市ですね。

しかしそこに住んでいる多くの市民はスマホを片手に会話を楽しいんでいる様子で、その辺りは日本との差を感じませんでした。

また取材において、フランスでもYouTubeといった動画は大変人気ですし、InstagramやスナップチャットといったSNSも人気であることは分かりましたし、同時に若者のトラブルも多発しているようでした。

国自体や国民性は違えど、スマホやインターネットが若者に与える影響と課題は同じだということですね。

それ故にフランスでは昨年9月、公立の小通学校への携帯電話持ち込みが禁止されています。

その一方で、スマホやSNSを頭から否定するのではなく、ネットの仕組みを駆使したコミュニケーションや活用は積極的であるべきだという前向きな姿勢は日本以上に強く感じました。

この続きは後日の講演にてお伝えしたいと思います。

さて6月に突入しましたが、6月~7月は学校や自治体向けの講演が多くなる時期です。既に10数件の講演や講座が予定されています。

単に夏休み前のトラブル防止の話に終始するのではなく、もう少し広く、長い視点に基づいた提案ができればと思っています。

講演や研修等のご依頼はお早めにお願いいたします。