こんな事件がありました。
セブンイレブンで電子マネーを申し込んだ女性客に、店員がSNSで交際を求める連絡
弁護士ドットコム 1月20日(水)17時53分配信
福井県内のセブンイレブンの従業員が、電子マネーnanacoの申し込みをした女性客の個人情報からSNSで連絡を取っていたということです。
どうにもこの手のトラブルは無くならないもんですね。
少し考えれば問題行動であることは分かりそうなもんですが、悪気を全く感じていなかったのでしょうか。
この顛末は連絡を受けた女性が、そのやりとりのスクリーンショットをTwitterに投稿したことから拡散されたようですが、これまたこの女性もサクッとツイートする辺りが現代的というかなんというか・・・。
SNS全盛の中、人のコミュニケーションの歪さを改めて感じます。
以前はホットペッパーの個人情報から女性客に連絡を取った美容室スタッフのトラブルなんかもありましたし、先日はauの販売代理店の従業員が、やはり個人情報を悪用してメールののぞき見をしていた事件もありましたが、インターネット以前に使う人間のモラルが問われますね。
簡単に個人情報を参照できないようなシステムを作ることも大事ですが、そのシステムを作るのも人間であるならば、やはり使う人間のモラルを正すことが一番大事です。