昨年から続く新型コロナウイルスの影響は、私たちの生活や社会全体に大きな影を落としています。
私の住む福岡県でも、昨年春に続き2回目の緊急事態宣言が発令され、なかなか落ち着かない日々が続いています。
寝る間を惜しんで対応してくださる医療従事者や自治体関係者の皆様には頭が下がる思いです。
そして緊急事態宣言やコロナ禍で大変な思いをされている皆様、この苦難をなんとか一緒に乗り越えましょう!
そういう中、もう年度末間近ということで、次年度の講演や研修に関するお問い合わせが増えて参りました。
コロナ禍にあった令和2年度は、予定されていた多くの講演が中止となりましたし、いくつかの講演はライブ配信や動画を組み合わせたオンライン対応になるなど、多大な影響を受けました。
一方で感染者数ばかりを唱えるテレビメディアや、真偽不明な情報が溢れるネット、とりわけSNSを舞台としたトラブルも増加しているように思えます。
社会が不安に満ち、正しい情報が分かりにくい今だからこそ、情報モラルの重要性は大きくなっていると考えます。
今や社会の情報インフラとして定着したSNSの正しい利用について学ぶ機会を増やしていただきたいと思いますし、それが新型コロナウイルス対策のひとつとして役立つと思います。
令和3年度の講演スタイルについて
お問い合わせの中でお問い合わせいただくのは、「オンライン配信に対応していますか?」ということです。
多くの社会変容をもたらした感染症対策は今後も必須となるでしょうし、なにより一般の方々の意識は高くなっています。
恐らく新年度は従来通りの講演スタイルと、ライブ配信を含めたオンライン講演スタイルの両方に対応できるような準備が必要になると思います。
「伝えるを考えるプロジェクト」としては、従来の講演スタイルに加え、オンライン講演のすべてのスタイルに対応いたします。
映像や音声の収録からネット配信まで、一連の流れを提供できます。
収録、配信に関する機材やネット回線等も、すべて当方にてご用意できます。
(1)従来の対面スタイル
従来の講演スタイルです。
ご指定の日時、会場にてお話しさせていただきます。
(2)オンライン(ライブ)配信スタイル
会場に参加者を集めず、講演のすべてをオンラインで行います。
講師は弊社内でお話しし、参加者は各ご家庭でパソコンまたはスマートフォンで参加します。
配信サービスはほとんどのサービスに対応します。(Zoom、Microsoft Teams、Google Meet等)
配信の詳細については事前にお打ち合わせさせていただきます。
(3)従来の対面スタイル+オンライン併用スタイル
会場に参加者を招いた従来型の講演を、ライブでオンライン配信する。
会場への参加者を少人数に抑え、3密環境を減らす。
オンライン講演について
・機材について
伝えるを考えるプロジェクトでは、配信用の高画質カメラやマイクを複数台準備しております。
複数の映像を切り替えるスイッチャーも完備しておりますので、実際の講演にかなり近い内容をご提供できます。
・配信ネットワークについて
基本的には主催者様にてご準備いただきますが、当方でポータブルWi-Fiを用意し、ネットワークを提供することも可能です。
・質疑応答について
配信サービスにもよりますが、チャットやLINE等のメッセンジャーを併用することで質疑応答は可能です。
また時間外にご質問を受け付けたり、記録を残すことも可能です。
それぞれにメリット/デメリットはありますが、主催者様毎に対応した形をご提案いたします。
講演のコロナ対策について
従来通りのスタイルの場合、会場準備や参加者への感染症対策および対応などは主催者様での実施をお願いします。
当方はマスク着用やフェイスシールド併用など、お話しする側としてできる限りの対策を行います。
講演や研修のDX化は必然です!
今後の新型コロナウイルス感染状況や、それに伴う社会の対応はまだ未確定な要素も多く、まだまだ不安定な状況が続くと思われます。
その中で大切なことは、様々な状況にあっても実施可能な対応策を準備することです。
いろんなところで叫ばれているDX化(デジタル・トランスフォーメーション)は、もはや必然と言えるでしょう。
これはコロナ禍が過ぎれば終わるものではなく、いずれ来るであろう変化が早く訪れたということと捉えるべきでしょう。
とはいえ、これまで馴染みがなかった方には、ライブ配信やオンライン対応というのは難しいですよね・・・。
しかし「伝えるを考えるプロジェクト」にご依頼をいただくのは、インターネットやSNS,スマートフォンといった「DXの主役」に関するお話しです。
ある意味では「情報モラルの講演」こそ、オンライン対応に適しているのです。
「オンライン配信についてよく分からない」 「そうやって参加者を募ればいいのか分からない」 「機材やネット回線等の配信環境がない」
すべての「?」にお応えいたしますので、次年度の講演をご計画の際にはお気軽にご相談ください。
そしてこれから訪れるwithコロナ時代と、そこで活躍する子どもたちのために、お力になりたいと思いますので、令和3年度もよろしくお願いいたします。