こんにちは。

年末にかけて講演件数も多く、お話しする対象の幅がとても広かったので、なかなかブログが更新できませんでした。
今日は野芥小学校の3年生向けの情報メディア授業でした。

これでこの学校では3年生から6年生までそれぞれで授業を受け持ったことになります。
小学3年生ということで、ネットやSNSというよりテレビやゲームといった段階からの話となりましたが、YouTubeやLINE、スマホゲームに関する知識や経験をそこそこの児童が持っていることが分かりました。

前回4年生にYouTubeなどのネットの入り口的な授業を行いましたが、今日3年生とコミュニケーションを取って、情報メディア利用に対する節目は小学3年生と4年生の間にありそうだと改めて感じました。

年明け1月にもこの3年生向けの授業がありますので、次回は今回の話からメインテーマを一つ取り出し、掘り下げた話をするつもりです。

一つの小学校で年間を通しての講師というのは初めてのケースでしたが、そうすることにより校区(地域)特性も見えてくるし、先生方との指導方針とも同じ方向を向くことができるので、児童や保護者向けのアドバイスも整っていると思います。
全国でICTや情報メディアに関するアプローチが展開されていますが、私のようなスタイルで地道に講演活動を積み重ねることはエリア的にも内容的にも小さな動きかもしれません。
それでも幼少時から高校大学生、社会人に至るまでの流れと対応すべきポイントははっきりとしています。
「話しておしまい」ではなく、連続する課題や対策を常に追求できる取り組みでありたいと思いますし、来年度も視点をより広角に、より深い方向に向けて努力したいと思います。
すべては子どもたちのため、そしてこれから先の社会のためです。