今週末に児童向けおよび保護者向けの講演が予定されている福岡市内の小学校から、アンケート用紙が届きました。
私が児童、生徒向けにお話しさせて頂く際、いくつかの学校にお願いをして、児童から寄せた事前アンケートを集めていただくようにしています。
今回の小学校はこの6年間、毎年お声掛けいただいてまして、学校の先生方やPTAの皆さんに無理をお願いしてご協力いただいているのです。
そのアンケートの内容は一つだけ・・・
「スマホとかネットに詳しい人が来るけど、なんか聞きたいことありますか?」
無記名、自由記述でお願いしています。
さて6年間、ほぼ毎年アンケートを続けていただけると、子どもたちの知識や興味の変遷みたいなものも見えてきます。
ここではその内容に付いて、ここで記すことはできませんが、保護者向けの講演の際に、アンケートの傾向から見る「中学に入る前の情報モラル指導」についてお話しさせていただくつもりです。
また児童からもらった質問については、すべて回答させていただきますし、その傾向を踏まえたお話をすることになると思います。
そのために、老眼の目を皿にして、子どもたちの疑問を1枚1枚確認しています。
毎回アンケートの内容を見て、納得できたり、あるいは不思議に思ったりの繰り返しです。
そして小学生であるが故に、シンプルで根本的な部分が見えてきます。
されにそれは数年に一度、いや毎年かもしれないくらいに変化します。
子ども達のアンケートは、現代の子どもたちが発信する情報の一つなのです。
スマホを持っていなかったり、ネットに詳しくない子ども達からも得られる”大切な情報”です。
そのかけがえのない情報を元に、子どもたちと一緒にスマホやネットについて考える時間を過ごしたいですね。
アンケートをお願いしている学校は他にも数校ありますが、私自身もその学校、校区、そして児童への気持ちがより強くなりますので、すべてにおいて真正面から向き合うつもりです。
梅雨目前の福岡ですが、暑さとジメジメを吹き飛ばすくらいの気合いで、6月7月を乗り越えたいと思います。
(お願い)
現在7月以降の講演や研修を受け付けております。
7月はある程度スケジュールが埋まりつつありますが、空き日程も少しありますので、お早めにお問い合わせ下さい。
9月以降はまだ余裕がありますが、9月2週目辺りは集中しています。
ご依頼の早い順で対応させていただいてますので、よろしくお願いいたします。